結局よくわからなかったSVOCとは?
高校英語の初期の出てくるSVOCは、高校英語では特に重要だと覚えた記憶があります。でも結局、意味を掴めなかったSVOCですよね。もちろん、SVOCは英語の根幹にかかわってくる文法用語なので、高校では無視できない存在です。文法用語なので、正直言ってしまうと覚えなくていいのですが、そうすると説明が長くなってしまうことがあるので、便宜上SVOCって言っているだけなんです。

これを機に、こんなの覚えるということはしません。
SVOCなんて便宜上使ってるだけ
英語の根幹について
英語はインド=ヨーロッパ語族に所属している言語とは聞いたことあると思います。日本語は大まかに言うとアルタイ語系に所属しますが、英語の根幹が日本語と英語の違いを決めている重要なポイントになります。

英語は日本語と違って、場所に応じて日本語の助詞が置かれているイメージです。これにより英語の文型はだいたい5つの文型に分類されています。

このような形で、それぞれの単語の間に日本語の助詞のような存在があるイメージです。SVOCに関しては、統一された助詞が見当たらなかったので、便宜上「する」にしました。
それぞれの要素の間に助詞がある感じ
5文型を逸脱した形とは?
5文型を無視した形はありますが、訳し方の問題で、SVOCを逸脱することがあるということだけなので、そこまで構えなくていいです。

この例文では、「 you 」の後に To 不定詞 というわけが分からない名前を付けられているものが存在しますが、よくよく見るとYou play the guiterという関係が成り立ちます。これってSVOの文型じゃんって思うかもしれません。なので、便宜上ここでSVOCにしておきたいと思います。
逸脱した形はあってもこじつけで何とかなる?
SVOCなんて知らなくてもいい
このように、SVOCは高校授業では文章を読み解く際の必須ツールなので、覚えろとせかされますが、高校の授業を切り抜けた皆さんは、もう覚えている必要はないです。ここで知ってほしいことは、英語は場所の言語だということです。なので、それぞれの場所に日本語の助詞が隠れているので、SVOCのような文型というものが存在しないと意味が通らないということになります。
SVOCはもう覚えなくていい